市川マーケティング研究所は3年目を迎えました

市川マーケティング研究所、代表の鈴木雄高です。

代表と書きましたが、この研究所のメンバーは、代表「だけ」しかいません。「ひとり研究所」として、2年間、活動してきました。

2024年9月1日に始動した市川マーケティング研究所は、先月末で2年目を終え、一昨日、3年目を迎えました。

何らかの形で関わってくださった全ての皆様に、厚くお礼を申し上げます。

2年目は、1年目から続けている、

・調査設計(アンケートで用いる調査票の作成・監修など)
・調査データの集計・分析
・調査レポートの作成・報告
・マーケティングや消費者行動などに関する解説記事の執筆

に加えて、新設した「レポート」ページに、「市川マーケティング研究所レポートシリーズ」の掲載を始めました。

レポート https://ichikawa-marketing.com/report/

また、1年目の終わりからは、前職のシンクタンクで「特任研究員」という役職をいただき、研究会で調査報告をする機会もありました。2年目には、セミナーで講演する機会もありました。

2年目には、X(旧Twitter)で、日経MJの発行日(週3回)に「本日の日経MJより。」と題した投稿を始めました。その日の紙面で気になった記事のタイトルを並べただけの投稿ですが、まとめて眺めてみると、私なりの注目ポイントがなんとなく見えてきます。

●【コラム】日経MJから読み解く消費潮流――2026年上半期(2026年6月17日公開)
https://ichikawa-marketing.com/nikkei-mj-trends-2026h-1/

当サイトでは、マーケティングや消費者行動に関する記事をメインにしつつも、企業活動と平和(あるいは戦争)の関わりについて考えたコラムなども書いてきました。

【コラム】「商戦」という言葉を使いたくないと渋沢栄一は言った(2026年7月23日公開、2026年7月24日閲覧)
https://ichikawa-marketing.com/business-is-not-war/

こうして振り返ると、2年目は、依頼を受けて取り組んだ仕事に加え、その時、気になっていることについて、調べ、考え、書いてきたのだと思います。

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ところで、私がなぜ屋号を「市川マーケティング研究所」という名前にしたのか、これまで説明していなかったと思うので、この機会に書いておこうと思います。

市川マーケティングオフィスでもよかったでしょうし、市川マーケティングコンサルティング、あるいは、市川リサーチ工房、いちかわ調査事務所といった名前でも、現在の仕事をする上では、特に困らなかったと思います。

それでも、「研究所」としました。仕事として調査をするだけではなく、自ら問いを立てて調べ、思考し、文章にするというようなことも、やっていきたかったからです。

「研究所」といっても、研究員は私ひとりです。でも、ひとりだからこそ、誰かに「それ、仕事になるの?」と言われるようなことも、全て自分の判断でやってみることができます。うまくいかなければ、中止すればよいだけです。「研究所」の英語表記を、「institute(インスティテュート)」ではなく、「laboratory(ラボラトリー、ラボ)」としているのも、自身の活動拠点を実験室のようなイメージで考えたかったからです。

そのような場所として、これからも市川マーケティング研究所の活動を続けていければと思っています。

3年目には、これまでの調査や分析の経験を生かして、オンライン講座も始める予定です。

ひとつは、AI時代にますます重要になると感じている、データリテラシーの超入門講座です。
データを扱いますが、「標準偏差」など、多くの人を「統計嫌い」「統計コンプレックス」にさせるような強面の専門用語は使いません。むしろ(意外に思われるかもしれませんが)、「多い/少ない」「大きい/小さい」「増える/減る」など、日常的に使っている言葉の使い方に注目します。また、グラフ表現についても、学校ではあまり習っていないか、習ったものの忘れている人が多いと思います。これだけは押さえておきたい、という基本中の基本を扱います。

もうひとつは、アンケートをつくるときに知っておきたい、調査設計の基本を学ぶ講座です。
GoogleフォームやLogoフォームなどを使って、調査の心得がなくても調査画面を作ることができる(と思われている)時代ですが、見よう見まねで設計してしまうと、調査実施後に「こんなはずじゃなかったのに」という困った事態に陥るものです。こうした事態を避けていただきたいとの思いで、講座を立ち上げます。

難しいことを難しく教えるのではなく、「そもそも、データってどう読めばいいの?」「アンケートって、どうやってつくればいいの?」というところから始められるようなものにしたいと思っています。

また、これまでも市川市に関わる記事を書くなど、地域性を色濃く感じさせるような活動をしてきましたが、今後、一層強化する構えです。

3年目も、調べたり、考えたり、話したり、書いたり、考えたり、調べたり、分析したり、新しい活動を始めてみたり、座談をしたり、調べたり、書いたり、市川市内を歩き回ったり、問題提起をしたりと、ひとり研究所らしく、いろいろやってみようと思います(YouTubeチャンネルは始めませんが、Podcast番組を始める可能性はあります)。

引き続き、よろしくお願いいたします。