【コラム】もやもやを整理しロジックを固める――新規出店プロジェクトを支援しました

市川マーケティング研究所では、昨年より、ある企業様の新規出店プロジェクトに参画しました。

本プロジェクトでは、すでに支援に入られているパートナー企業様と連携し、マーケティング戦略の核心部分を磨き上げる役割を担いました。いわば、戦略のアドバイザー、あるいは「軍師」として参画したかたちです。

当初、プロジェクトチーム内では、手持ちの情報の整理、施策の組み立てやロジック構築などにおいて、行き詰まり感が生じていました。そこで市川マーケティング研究所では、外部の専門的な視点から以下のようなプロセスで戦略の再整理を行いました。

  • ヒアリング内容をもとに、抽象的な事象や感覚的な課題を丁寧に言語化し、構造を整理
  • 不足している情報を補うための追加リサーチを行い、戦略・戦術の説得力を強化
  • KPIを明確にし、達成時期と具体的な施策をセットで提示

チームの取り組みをベースにしつつ、エッセンスを抽出し、戦略をブラッシュアップして方向性を明確にすることを心がけました。

また、本プロジェクトでは、新規出店において欠かせない競合分析にも重点的に取り組みました。今回はご依頼者のニーズに沿って、特に、すでに地域で営業している競合店について、デスクリサーチで、主要顧客層、プロモーションのチャネルと内容を把握し、強み・弱みを抽出しました。

競合各社が「誰に」「何を」「どのように」届けようとしているのか、各社(各店舗)のねらいを読み解いた上で、今回の新店が取るべき認知拡大・来店促進施策を提案しました。

新店を出店する際、既に地域に根差して営業している既存店は強力な競合店です。競合店を正しく知ることは、新店が「選ばれる理由」をつくるために欠かせません。

地域密着型ビジネスにおいては、こうした地道なリサーチと分析の積み重ねが、最終的な成果を大きく左右します。

市川市内で、

  • 自社リソースだけでは戦略・戦術の構築や情報の整理が難しい
  • 新規出店や事業拡大にあたり、客観的な視点を取り入れたい
  • 競合との差別化や集客施策に悩んでいる

といった課題をお持ちの事業者様・支援者様は、ぜひお気軽にご相談ください(もちろん、市川市外の方からのご相談もお待ちしています)。ご依頼者に寄り添いながら、前に進むための考え方と道標を、一緒に探してまいります。