【おしらせ】西友のネットスーパーに関するコラムが公開されました

市川マーケティング研究所の鈴木は、forUSERS株式会社様が運営するブログ・メディアで記事を執筆しています。
ecAction(イーシーアクション):著者ページ
https://ecact.jp/author/suzuki/
本日(2025年7月2日)公開された記事では、アパレル小売りチェーンのアダストリアが手掛けるECサイト、and ST(アンドエスティ)について、同サイトが目指そうとしているプラットフォーム化のことを中心にあれこれ語っています。
25周年を迎えた西友「ネットスーパー」4つの転換期(2025.08.05)
記事のリード文を紹介します。
首都圏を中心に、広域で総合スーパーや食品スーパーを展開する西友は、日本で初めてネットスーパー事業を立ち上げた企業としても知られています。
今年(2025年)5月に25周年を迎えた西友のネットスーパー事業は、同年1月現在、ほぼすべての店舗で黒字化を達成しており、顧客の利便性と収益性の双方を高めつつ、今後も積極的に事業を展開していく方針が示されています。
※出所:株式会社西友ニュースリリース 「西友、2000年に開始した日本初のネットスーパー事業が25周年」(2025年1月27日)一方で、西友の経営体制はこれまで幾度も大きく変化しており、そのたびに親会社の意向を受けて、店舗事業だけでなく、ネットスーパーを含むEC領域の運営方針も見直されてきました。直近では、2025年7月1日付でトライアルホールディングスの完全子会社となり、新たな体制がスタートしています。
※出所:株式会社トライアルホールディングスニュースリリース「トライアルホールディングスと西友の経営統合が完了 西友の新社長に楢木野 仁司が就任」(2025年7月2日)今後の動向に注目が集まる西友について、ネットスーパー事業に注目し、これまでにどのような歩みを辿ってきたのかを振り返り、各時代においてどのような戦略のもとに事業が展開されてきたのかを整理します。
出所:鈴木雄高「25周年を迎えた西友『ネットスーパー』4つの転換期」、ecAction、2025年8月5日公開、https://ecact.jp/seiyu_netsuper/(2025年8月5日閲覧)
記事の中でも紹介していますが、長い歴史を持つ西友は、これまでに波乱万丈とも言えるような大きな波の中を生き抜いてきたと言えます。また、日本の流通業の中で果たしてきた功績も大きく、例えば、西友が創出したファミリーマートや無印良品は、同社の先見性と革新性を象徴していると言えるでしょう。そして、EC化率が1%未満で、「IT革命」が新語・流行語大賞の大賞を受賞した2000年という早い段階で、日本で初となるネットスーパーを開始したことも特筆すべき試みです。
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西友のネットスーパー事業の四半世紀の歩みは、下図のように4つの段階にわけることができます。

各段階で、新しい取り組みをしており、それらのうちのいくつかは必ずしも成功しているとは言いがたいのですが、過去になされた無数の試行錯誤の結晶は、経営体制が変わろうとも、西友のネットスーパー事業の中に埋め込まれ、現在にも何らかの形で引き継がれていると思っています。
ぜひ、コラムを読んでみてください。
25周年を迎えた西友「ネットスーパー」4つの転換期(2025.08.05)
https://ecact.jp/seiyu_netsuper/