【おしらせ】BtoC EC市場の「物販系」「サービス系」「デジタル系」を供給側と需要側から解説しました

昨日、BtoC EC市場(消費者向けのEC市場)の現在地を、物販系・サービス系・デジタル系という3つの領域について、供給=事業者サイドと、需要=消費者サイドから解説したコラムが、ecActionで公開されました。

モノ・コト・感情の境界線が消える――供給サイドと需要サイドから見るEC市場の現在地(2026.04.03)

冒頭の画像は、経済産業省の「令和6年度電子商取引に関する市場調査報告書」掲載データより作成した、3つの領域の市場規模(売上高)の推移を表すグラフです。これら3領域、具体的にはどんなECなのかというと――

物販系ECは、食品、家電、衣類などの「有形の商品」をオンラインで売買する領域で、「モノ」のECです。2024年の市場規模は15兆2,194億円(前年比3.70%増)で、BtoC EC全体の約58.3%を占める最大勢力です。

(略)

サービス系ECは、旅行・飲食の予約、チケット販売、金融、理美容など、「モノ」ではなく「権利や体験」を扱う領域です。「コト」のECと言うことができます。2024年の市場規模は8兆2,256億円で、前年比9.43%増と3分野の中で最も高い伸びを示しました。

(略)

デジタル系ECは、電子出版、有料動画・音楽配信、オンラインゲームなど、インターネット経由でコンテンツを配信する領域です。2024年の市場規模は2兆6,776億円(前年比1.02%増)となっています。

出所:鈴木雄高「モノ・コト・感情の境界線が消える――供給サイドと需要サイドから見るEC市場の現在地」(2026.04.03)

ということです。是非、本文を読んでいただきたいのですが、3つの領域のECについて、供給=事業者サイドと、需要=消費者サイドから見た上で、最後の方でこんなことを綴っています。

消費者は、自分が「物販」を利用しているのか「サービス」を利用しているのかを意識しなくなってきています。現在の消費者にとって重要なのは、デジタルという窓口を通じて、いかにシームレスに、自分の望む体験や充足感を手に入れられるかという一点に集約されています。

出所:鈴木雄高「モノ・コト・感情の境界線が消える――供給サイドと需要サイドから見るEC市場の現在地」(2026.04.03)

いかがでしょうか。ご自身の経験を振り返ってみて、こんな風に思うことはありませんか?

やや地味なテーマとお感じになるかもしれませんが、あちらから、こちらから、EC市場の現在地を眺めています。是非、チェックしてください。

モノ・コト・感情の境界線が消える――供給サイドと需要サイドから見るEC市場の現在地(2026.04.03)