2024年、市川市でマーケティング支援を始めます。
はじめまして。市川マーケティング研究所の鈴木雄高です。
市川マーケティング研究所は、
・千葉県市川市を拠点に、
・マーケティングに関する、
・研究、コンサルティング、研修を主たる事業として活動する、
・研究所
です。
具体的な事業内容は、マーケティングに関する、
・自主研究、共同研究
・コンサルティング、伴走支援
・リサーチ(設計、実査の一部、集計、分析、報告書作成)
※アンケート調査、インタビュー調査、デスクトップリサーチ等
・研修、勉強会、セミナー、ワークショップ
・執筆、解説、講演
などです。研究所の概要は「研究所の紹介」などに詳しく記しているので、興味のある方は読んでみてください。
本稿では、なるべくシンプルに、私(鈴木雄高)が当研究所の活動を開始するまでの経緯を綴ってみたいと思います。
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2002年3月に、東京理科大学大学院理工学研究科土木工学専攻(現:創域理工学研究科社会基盤工学専攻)の修士課程を修了した後、同年4月、日本アイ・ビー・エム株式会社に入社するも、2年半ほど勤務して退職しました。
その後、2004年12月から2023年12月まで(19年1か月)、3つの組織※1と1つの大学※2を渡り歩きながら、事業者のマーケティング支援に従事しました※3。
生まれてからずっと千葉県市川市に住み続けている※4私ですが、平日は朝早くから夜遅くまで、東京都内の職場で働き、市川市内の家には寝に帰るだけ、という、典型的「千葉都民」として生活をしていました。
そんな私ですが、2017年に大きな転機があり、住んでいる地域、つまり、市川市で地域活動を行うきっかけを手にしました。そして、コロナ禍に突入した2020年には、仲間と一緒に、まちづくりを行うNPO(特定非営利活動法人フリースタイル市川)を立ち上げ、2024年現在、このNPOに留まらず、市川市で多くのプロジェクトや団体――市川市のことを歌詞にして音楽を奏でるバンドを含む――に参加し、地域活動を行っています(詳しくは「研究所の紹介」を読んでみてください)。
2017年9月から2023年12月までの6年4か月は、組織人として「事業者のマーケティング支援」に従事しながら、パラレル・キャリアに位置付けられる「市川市での地域活動」に力を注いできました。
「事業者のマーケティング支援」と「市川市での地域活動」は、各々が独立したものとして、パラレル(並行)に存在していました。が、色々と悩んだり手や頭を動かして考えて、2つが重なる部分をやってみよう、と考えるに至り、2024年、市川市でマーケティング支援を始めます。
――というのが、私が市川マーケティング研究所の活動を開始するまでの歩みです。
シンプルに綴ると書いた通り、700字を少し超える程度の文字数で説明できました※5。決して読みやすいとは言えない私の文章を読んでいただき、ありがとうございました。
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市川マーケティング研究所では、市川市で事業を行っている方々のマーケティングや営業などの支援をしていきたい、と考えています――長年住み続けていることに加え、活動を通じて地域のことに詳しくなってきた市川市で、これまでに身につけてきたマーケティング支援のノウハウやスキルを生かしたいという想いもあります――が、ご依頼主様(ご相談者様)が、「どこで事業を行っているか」を重視しているわけではありません※6。
「これって、マーケティングの課題なのかな?」と思うこともあるかもしれませんが、少し考えたり調べてもわからなければ、思い切って問い合わせフォームから連絡してみてください。
お問い合わせやご相談は、こちらからお気軽にどうぞ。
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市川マーケティング研究所では、当サイトで「マーケティング」や「市川市」の話題、ならびに、これらと少なからず関係する様々な領域――例えば、消費トレンド、企業動向、経済指標、まちづくり、NPOなどの地域活動、国政や地方政治、国際社会の動向、環境問題、そして、カルチャー全般 et cetera――の話題を取り上げた、短すぎず、長すぎない文章を公開していく予定です。お楽しみに。
それでは、また、お目にかかりましょう。市川マーケティング研究所の鈴木雄高でした。
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〈注釈〉
※1:3つの組織とは、所属した順に、株式会社東京サーベイ・リサーチ(現:QO株式会社)、株式会社マーケティングセンター、公益財団法人流通経済研究所です。
※2:1つの大学とは、東洋学園大学です。流通経済研究所に籍を置きながら、8年に渡り、兼任講師として現代経営学部で「流通」に関する授業を担当しました。
※3:メーカー・卸売業・小売業のマーケティング活動や営業活動を支援する(コンサルティングやマーケティング・リサーチ、研修などを行う)ことが多かったです。業界としては、食品や日用品を中心に、IT、包装、花きなど、幅広く支援を行いました。事業規模も、グローバルに活動する企業から、業界団体、地方企業、個人店まで多岐に渡ります。
※4:厳密に言うと、市川市外で生活したことが約2年あります。東京都墨田区太平――錦糸町駅にほど近いアパートメントの5階――の部屋に住みました。エレベーターのない建物だったので、疲れて帰宅すると、踊り場のない長い階段を4階分上らなければならないのです!この部屋では、作曲した音楽をiMac(ソフトウェアはgarageband)でカタチにして――といっても音楽なので無形なのですが――、誰でも自作曲を公開できるサイトにアップしまくっていました。この活動に没頭していたのは、長くない期間ですが、とても楽しく、充実した時間でした。
※5:本編の文字数はそれほど多くない反面、見ての通り注釈でかなり多くの文字数――※1~4で550文字――を費やしています。
※6:市川市で飲食業を営んでいる方でも、本社が東京都にある企業の市川市内の支社・支店の方でも、船橋市で小売店舗を営んでいる方でも、松戸市で不動産業を営んでいる方でも、小岩で採用に苦労している企業の方でも、はたまた、九州地区で経済の調査を行っている機関でも、外国の企業であっても、弊所の力を必要としてくれる方であれば、どんな課題を抱えているのか、何に悩んでいるのか、お話をお聞きしたいと思っています。