【おしらせ】論文が掲載されました(旧聞に属しますが)
市川市に拠点を置く「市川マーケティング研究所」の代表が執筆した論文が、『九州経済調査月報』という月刊誌に掲載されました。
といっても、厳密には、論文が掲載されたのは研究所が始動する前のことなので、「研究所の代表が執筆した」という表現は正確さを欠いています。正しくは、「研究所の代表が、研究所を設立する前に執筆した」ですね。
論文のタイトルは、
新型コロナウイルス感染症の流行は生活者の購買行動と買物意識を変えたか?―コロナ禍前、本格流行期、5類移行後の比較―
という長いもので、『九州経済調査月報』2024年3月号に掲載されました。
論文の概要を100字で表すと、次のようになります。
- コロナ禍前、感染症の本格的流行期、5類移行後それぞれにおける生活者の購買行動や買物意識がどのように変化したかを消費者調査データを用いて確認した
- 今後、小売業が生活者に支持されるために何が必要かを検討した
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今年、当研究所の代表は、長短さまざまな文章を執筆しましたが、コラムのような「読み物」が多く、論文は今回紹介した1本しか書いていません(代表は、いつでも論文を執筆したいと、ことあるごとに言っています。書き手を求めている編集者さん、お気軽にお問い合わせください。)。
もっとも、今年は、代表が歩んだ軌跡をたどりつつ、約15年間の消費と流通の変遷を振り返ってみたZINE※1を発行しましたし、研究所での活動に(は、今のところ)含めていませんが、「まちづくり」の体験を綴ったZINE※2も発行したので、長い文章を書く機会は多かったです。
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〈注釈〉
※1:「ひとりの研究者の軌跡を辿って2010年の夏から2024年の春までの消費と流通を振り返る」というタイトルのZINEです。2024年5月19日発行。販売価格は約400円です(ダイナミックプライシングを試験的に導入中)。
※2:「子どもの頃からずっと市川市に住んでいながら今ひとつ地元に愛着を持てなかった私が、コロナ禍にまちづくりNPOを立ち上げて地域活動に足を踏み入れた話」という長いタイトルのZINEで、別名義による著作です。2024年5月19日発行。販売価格は500円です。